裁判は違法行為を争うものである

裁判は違法行為を争うものである。
しかし、民事と刑事では違法性についてのレベルが根本的に異なる。
SNSの普及で、最近は日本社会でも訴訟、告発、告訴が前よりは多くなされるようになった。
私は良いことだと思っている。
もっとガンガンやればいいと思っている。
特に、強者に対しての訴訟が、普通の人でも簡単に起こす風潮が当たり前になればいいと思う。
行政相手の裁判や体制への裁判がもっと増えるべきと思う。
それが、権力や体制への牽制となる。
逆に刑事告発、刑事告訴はもっと覚悟を持ってなされないといけないと思う。
他人を相手に告発や告訴を行うことは、リスクを伴うこととの認識がまだ希薄なのが、問題である。
告発も、警察や検察にするものと、組織内で、関係する行政に、マスコミや行政にの3種類があるが、兵庫県の事例を見るに一色端に扱われているので、議論がゴチャゴチャして本質を捉えないことが多い。
県議が誹謗中傷を受けたとして、安易に刑事告訴しすぎだ。
政治家である限り一定の覚悟を待って、世間に情報発信するべきであろう。
他者を攻撃する時は、虚偽や捏造で印象操作をして、相手にダメージを与える政治家が、相手から、反撃を受けた時に、真実をボカしたままで、誹謗中傷を受けたと刑事告発するなど、最近の政治家の質の低下はこの国の将来を危うくする。
第四権力のマスコミも同じだ。

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