鹿児島県民、特に屋久島、種子島にお住みの方に関係おおいに有りのポストです。 また、全国の離島の首長や地方議会の先生方、離島が選挙区にある国会議員の先生方、国土交通省の官僚の方にも関係あります。
鹿児島県でない離島に住んでいる方もリポストして拡散してください。
ご高承の通り、屋久島に運航する折田汽船の旅客フェリーが故障して来年3月まで走れません。
屋久島の島民の生活が危うい状態です。
我が社のハイビスカスは種子島屋久島両島に走っていますから、折田汽船の船が運べないものを代わりに一部しか運べません。
馬毛島の基地建設のための貨物フェリーを1月までは週4便走らせますが、2月からは未定です。折田汽船のオーナーの市丸さんが来年から種子島に走っているわかさという旅客フェリーを週2便走らせることになりました。
船員不足で悩む地方の船会社は船はあっても船員が足りなくて本当に困っているのです。
我が社も、市丸さんも、そんな状況の中、無理して運航を増やしています。
少しだけ、文句を言っておきます。
本来は基礎自治体(市町村)と県と国の責任でなんとかするものです。
屋久島町はお金も権限もなく対して頼りにしていませんが、県と国はもう少し当事者意識を持って責任ある対応を迅速にするべきではないですかね〜
この国の行政機構の劣化は皆さんが思っているより酷いです。
本土に住んでいても、地方に住んでいる方々はいずれ我が身かですよ。
鹿児島で公共交通事業をやっている会社のオーナー経営者として、良い機会ですので言っておきます。
国は地方を切り捨てようとしています。
県はそんな状況に危機感が薄弱です。
市町村は金も力も知恵もありません。
不思議なのは、事業者は営利企業です。だから、いつでもやめたければ止めます。
住民は、何故か空気と同じであるのが当たり前だと思っています。
人がいなくて乗る人がいない。だから赤字だ。公的支援もないに等しい。
コロナ禍で大赤字だったけど、支援も無かった。特別な融資も無かった。税金も社会保険料も免除も猶予も無かった。
悪代官のように凶作で苦しむ農民から年貢を取り立てるようにしっかり取るものを取っていった。
折田汽船の代替の新造船が発注される保証はありません。
ジェットホイルも今は世界中で誰も作っていません。
最後の新造船が35年前です。
後10年もすれば日本中のジェットホイルが走れなくなる可能性が大です。
そうしたら、種子島、屋久島、五島、壱岐対馬、隠岐、佐渡の島民の人は本土に日帰り出来なくなります。
地方の公共交通は陸でも同じくらいクリティカルな状況です。
例えば、運転手がいません。
悲しいかな、事業者側も、サラリーマン社長では自分の任期内の問題を考えるので精一杯です。
私のようなオーナー経営者は会社を潰して家族や従業員や社員の家族を路頭に迷わしてまで、赤字事業を行うことはしません!
それよりも、会社が傾いたら、銀行が融資を回収してきます。
やはり、国や県が自分ごととして、真剣に取り組むべきでしょう。
県会議員など地方議会の議員も国会議員も政治家なら知らんぷりしないで、ちゃんと責任を果たさないといけないです。
マスコミも兵庫県県政での愚かな関わり方を反省して、原点に帰って、存在意義を正しく踏まえてやるべき報道とあるべき世論形成に努力した方がいいのでは?
鹿児島県民、特に屋久島、種子島にお住みの方に関係おおいに有りのポストです。

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