案の定、財務省の反撃が始まった。

案の定、財務省の反撃が始まった。
東京新聞に井手英策なる慶應義塾大学の教授のコメントが載っていた。
「アベノミックスで日本経済は成長しなかった」と載っている。
高市政権の経済政策、つまりアベノミックスの継承潰しの常套手段がアベノミックス否定であることは、周知のこと。
アベノミックスが成功と言い切れない理由は第3の矢。
大企業のサラリーマン経営者と竹中平蔵のようなグローバリストと財務省の御用学者だけが出席する経済政策や税制に係る会議では地方の中小企業が儲かる話は全く出ない。
東京や大阪が潤い、地方が疲弊する政策がもっともらしく、決まり、結果は本当の意味で日本の経済は良くならない。
だから、地方創生などと謳って、政府は地方を活性化するような政策を行うように装ったが、本質的に、グローバリズムや中央主権型の施策では地方や中小企業は良くならない。
つまり中小企業が雇用している全国7割の勤労者の給与は増えず、生活は良くならない。
今回は第3の矢をアイツらの好き勝手にやらせないことが、全てを決める。
どうやって、田舎の中小企業の経営者が国の政策決定に影響力を行使できるがポイントだ。
取り敢えず、新しい資本主義本部が解散になってよかった。

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