2016年のトランプ大統領誕生から2020年のトランプさんの大統領選挙の敗北と2024年の大統領選挙の勝利の都合8年間の出来事は第三の独立戦争と考えることが出来ます。
確かにアメリカは宗主国イギリスから1776年に独立しました。
しかし、経済的にはイギリスの支配下にあった。
アメリカの経済面での独立戦争が南北戦争と見做せます。
南部の農場の安い綿花がイギリスに行ってイギリスで綿布になり、布製品になりアメリカに輸出される。
アメリカはイギリスの原材料供給地から脱却して殖産興業政策を行わないといけなかった。
産業振興のためには労働力が必要。
南部の奴隷を解放して、殖産興業のための労働力とする必要があった。
奴隷解放のバックグラウンドにはこのような経済面での理由があった。
ちなみに、イギリスは南軍を支援しています。
それ以降、基本モンロー主義です。
ヨーロッパの人たち。アメリカはヨーロッパには口を出さないから、ヨーロッパはこちらの半球にはチョッカイ出さないでね。
イギリスから見れば、元宗主国として、アメリカに対して影響力を温存し、さらに強化してアメリカを都合よくコントロール出来ればそれで良しと考える。
実際、アメリカの通貨発行に関してロスチャイルドなどのヨーロッパ由来のユダヤ金融資本家が深く関わっている。
その後、二百数年何かあれば、アメリカはヨーロッパの非常事態の時に、引きずり込まれている。
アメリカをヨーロッパのトラブルに引き続きこんでいるのはイギリス。 第一次世界大戦や第二次世界大戦や東西冷戦にアメリカが当事者となるように仕組んだのはイギリスです。
そして、このトラブルのたびにアメリカではヨーロッパからの移民がアメリカ国民として浸透してきた。
しかも、その人達は今の難民や不法移民とは違い資産家やエリートやハイレベルの知識人です。
今のアメリカのエスタブリシュメントのほとんどは、三代前まで遡るとそういう人達でしょう。
ウォール街、ネオコン、ディープステイト等等です。
アメリカが移民国家であるとの本源的意味はこういうことで、今の移民国家の意味合いとは少し違います。
ある意味今のアメリカはイギリス絡みのグローバリストに乗っ取られていると見てもいいかもしれません。
もちろん、彼らもアメリカ国民です。
雑駁に言えば、アメリカという国を前提に自分をアメリカ国民としてidentifyしている人。
アメリカ国民でありながらアメリカや他のアメリカ国民がどうなきゃいけないかに関し無関心なアメリカ国民の2種類がいると考えたらいいです。
アメリカの国益が多くのアメリカ国民の幸福である人とそうでない人といます。
トランプさんの自国主義を批判する人がいますが、原点に帰って素直に考えれば自国主義は当然では。
ちなみに、リンカーン大統領は政府通貨を発行しようとしたから暗殺されたと言われています。
今アメリカで使われている緑色の紙幣は政府通貨ではありません。
2016年のトランプ大統領誕生から2020年のトランプさんの大統領選挙の敗北と2024年の大統領選挙の勝利の都合8年間の出来事は第三の独立戦争と考えることが出来ます。

コメント