わたしは何度か選挙をしたことがあります。候補者という意味ではありません。強力な後援者としてです。 プロデューサーみたいなもんです。

わたしは何度か選挙をしたことがあります。候補者という意味ではありません。強力な後援者としてです。
プロデューサーみたいなもんです。
その経験で言えば、斎藤さんのアンチの因縁は選挙のことを何も知らない人の斎藤さんが公職選挙法違反を犯したという印象を世間に与えようとする謀略でしかありません。
まず、選挙には必ず、選挙プランナーみたいな輩が必ず絡んで来ます。
私のような経営者からすれば大概、大したことのない連中ですが、さも選挙のノウハウを持っているかのようなセールストークでマンパワー不足に苦しむ候補者に取り入ろうとします。
彼らのビジネスモデルはポスターやビラのデザインや作成です。大したことのないけどデザイン料込みですから、一枚の価格が法外です。 あとは、立ち会い演説会のどの段取りみたいなことです。
選挙を何回もしている政治家はそんな連中に頼る必要もないですが、初めてとか、二回目とかの候補者は頼らざるを得ないことが多々あると思います。
みんさん、選挙の印刷物を見てどう思いますか?
大概、ダサいポスターとかビラだと思いますよね〜 あれでも候補者は大概そんなプランナーに騙されて結構いい写真を載せていると思っているのです。
選挙なんて意外と舞台裏はそんなもんです。
最近はSNSなんかも使わないといけないのでそこに漬け込む輩も多いのだと思います。
次に選挙は候補者がやるのではありません。
選挙を候補者がやったら大概負けます。
候補者は担がれる神輿やキャンベーの目玉商品みたいなものです。
神輿のくせに自分で選挙をやろうとする候補者は必ず落ちます。
選対責任者みたいな人間が仕切って選挙をやるのです。
お金のこともその人間が責任を持ってやらないと決算はとんでもないことになるぐらい皆さんも想像に難くないと思います。
斎藤陣営は支援する政治勢力もなく選挙を戦い、しかも2回目の選挙です。
選挙を仕切る責任者もいなかったと推察されます。
斎藤さんを支援する人たちがみんなで話し合いながら選挙戦をやったと思います。
みんな素人レベルだったのではないかと思えます。
だからこそ、従来型の選挙をやらず新しい選挙をやって勝てたのではないでしょうか。
但し、斎藤さんは総務省の役人ですので公選法には神経質に対応していたはずです。支援者も素人だからこそ違法行為ならないように細心の注意を払っていたはずです。
件の女性もそんな斎藤陣営に営業をかけたと推測するのが妥当でしょう。
お客の困っている急所に営業をかけるとはなかなかやり手の女性なのでしょう。
当然営業をかけた方は何でも出来ますって体のプレゼンテーションをしたでしょう。
橋下弁護士がアンチ発言で画像に出ているプロジェクター画面に選挙プラニングと書いてあるから、ポスターのデザインだけを発注したというのは怪しと言ったそうですが、意外と橋下弁護士は何でも知っている弁護士風に偉そうにしている割には、世間を知らないのですね。 斎藤さん、もしくは、斎藤陣営の選挙を仕切っていた人が選挙の経験のない小娘に選挙自体を仕切らせたとしたら斎藤さんはめちゃめちゃ頭悪いことになりますよね。
70万円は選挙自体のプラニングを任せるには安すぎるから、裏金が動いているという難癖は、私のような経営者からすれば、「お前、頭悪いな!実績もない、プレゼンテーションも大したことのないそんな小娘にそんな大金を出せるか。」「しかも、そんなことしたら公職選挙法違反だろうが!そんなリスクを取るほどのプランではない。」「即刻却下です。」 って具合で答える。
ところで契約書がないのがおかしいと宣う馬鹿な弁護士もいるみたいですが、ポスターやビラ、もしくはそのデザイン料ぐらいで契約書を結ぶなんて世間的にはありません。
せめて見積書と請求書と領収書で十分でしょう。
石丸さんが広島の印刷屋さんに訴えられた時のことを思い出して下さい。
上から目線で恐縮ですが、政治とか、マスコミとか、コメンテーターとか、弁護士とかの世界は意外と世間のことに疎く、常識を超えて自説を主張したがる世話のやける輩が多いですね。

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