媚中とか反日とかよく使われる｡日本人に反日とか使われるが外国人に使うのは分かるけど、日本人に使う時の使い方について良く分からない｡

媚中とか反日とかよく使われる｡
日本人に反日とか使われるが外国人に使うのは分かるけど、日本人に使う時の使い方について良く分からない｡
当然、外国人に使う時の反日の意味は同じ認識が共有出来ていると思う｡
日本人に使う時は人によってかなり意味合いが違うだろう。
反日の日本人は日本国を認めない日本人と解釈するのが私的には一番スッキリする｡
と言うことは、アナキストと同義と言っていいのだろうか？
そこまで行かなくてもマルキストは国民国家を否定しているのでアナキストほどでなくても共産主義思想を持っている人間はみんな反日のカテゴリーに入るのだろうか？
私の理解ではグローバリストの本音は国民国家を否定し、地球規模での人類の統制であるので彼らは日本人であってもなくても反日と考えるべきだろう。
もともとマルクスは世界規模でのプロレタリア革命を前提にしていたので、グローバリズムと根っこでは同じ思想と言える｡
アナキストは国家自体を否定しているので日本人の反日が日本国を否定しているのは分かる。
では一般的な左翼という人達がアナキストでない場合反日とはどういう思想を持っている時反日と呼ぶのだろうか？
日本を社会主義国にしたいとか考えている時に私的には日本国自体は否定していないので反日と呼ぶのは厳格に言えば違うような気がする｡
いずれにせよ、反日とか媚中とかレッテル張りが流行っていることは間違いない｡
でも私が思うに安易なレッテル貼りは問題の本質を見誤らせるという意味で私はあまり好きではない｡
ところで鈴木宗男みたいな人は媚ロシアと呼ぶのだろうか？
アメリカ親派はアメリカ盲目的追随派、対米従属ポチ型、気持ちだけ対等同盟プライド派等等いろいろなタイプがいる。
媚米と言わないのは何故だろう。
私的には媚ダボス会議、媚普遍的価値観などグローバリズム心酔派にレッテルがないのが気に食わない｡
日本人は嫌韓で韓国人は反日なのもいまいち分からない｡日本人には反韓はいないと思うけど韓国人にも嫌日はいるでしょう。というより反日より嫌日の方が多いと思う｡
ちなみに私は人によって好き嫌いを決める。中国人も韓国人もアメリカ人も、そして日本人も嫌いな奴は嫌いだ｡
国とか人種とか関係なくあちらに偏見がなければこちらから偏見を持つことは愚かなことだ。
そして然るべき人格者は殆どの場合そんな偏見を持っているケースを経験したことはない｡
然るべき人格者はそれ相応に賢い人です。