人口問題と少子高齢化に関したポストに反応がいつもより多かったです。 人口問題はかなりの人が危機感を抱いているみたいです。

人口問題と少子高齢化に関したポストに反応がいつもより多かったです。
人口問題はかなりの人が危機感を抱いているみたいです。
やはり現実社会では人材がいない。人手が不足している。若い人がいない。人がいない。どれかで本当に困っているのです。特に地方では。 我が社も人がいないところにバスを走らせても乗る人は殆どいない。
我が社のバスの運転手さんの平均年齢は59才。75才まで乗れる人は乗ってもらう。
それでも運転手さんの数が足りなくて利用者がいる路線も廃止しないといけない。 整備部門も経理もシステム関係も人材がいない。
営業所もバスを安全に運行するため運行管理を行う管理職や経験ある社員が確保出来ない。
何かあれば労働基準監督署からブラック企業扱いされる。
もともと土曜日、日曜日に休めない職場は人気がないし、入社してもすぐ辞められる。
それでも地域の公共交通機関として私企業なのに公的機関のように思われて然るべき責任を負わされる。
そんなバス会社を経営する経営陣も次世代の育成はできていない。
例えばバス事業でもこんな感じです。
離島航路、大隈半島へのフェリー船舶事業も似たり寄ったり。
ホテル事業や飲食関連事業はもっと酷い。
エネルギー事業も同じ状況。
いわさきグループで昔は30〜50人は大卒採用していた。今は毎年内定者が10人いるかいないか。そして3分の1は内定辞退です。
鹿児島で暮らしている多くの人が大なり小なり人手不足で人材不足で大変苦労している。
でも今の日本人は想像力に欠けるから東京にいるとそんな現実がある事が分からない。
だからDXやロボットやAIによる生産性向上でなんとかなると思っている。
東京でこの国を仕切っている人達は頭の中はお花畑なのでしょうね。

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