新型コロナウィルスパンデミック裁判に関するポストです。
少し長いです。 尾身分科会会長、中川元日本医師会会長、小池東京都知事の3件の裁判は淡々と審理が進んでいます。
ポイントは「旅行や帰省で感染拡大しないにも拘らず旅行や帰省で感染が拡大する。」ので「旅行や帰省を自粛してください。」 と国民、都民に呼びかけたことで人々が旅行や帰省を控えた。
こちらは既に国立感染研の研究者の協力を得て旅行が感染拡大に有意でないことのエビデンスを提出済みです。
相手は旅行が感染拡大をもたらすことを科学的に証明するエビデンスを出せていません。
移動が感染を拡大することを示す論文の提出はありました。
こんな論文は自明の理でなんの証拠価値もありません。
移動=旅行&帰省ではないです。旅行&帰省<移動です。
パンデミック中はずっと家にいれば感染もしないし感染させることもないのは当たり前。
移動は東京の人であれば近くのコンビニに買い物に行くのも六本木に飲みに行くのも同じ移動です。
そして指宿のわが社のホテルに泊まりに行くのも同じ移動です。
移動すれば感染が拡大するという命題が真なので旅行すれば感染が拡大するのも真です。
であれば旅行だけ自粛を求められるのはおかしい。
コンビニへの買い物や六本木に飲みに行くことなど一切の移動が自粛を求められるべき。旅行や帰省だけ何故となる。 次のポイントは「不要不急の」がその前に着くこと。
家に食べるものがないと餓死するので買い物に行かないといけないのでコンビニへの買い物は不要不急でなく必要至急となる。
では六本木に飲みに行くのは不要不急なのか、不要不急ではないか?
2020年2月ごろにパンデミックは起こった。
明日明後日にも飲みに行かないといけないなんて状況は先ず考えられないので不急であろう。
では日頃のストレス発散や友人知人と人間関係を深めるために飲みに繁華街に出ることは人間にとって不要な行為なのであろうか?
その期間によるだろうが事実緊急事態宣言が解除された後は飲みに行くこと自体自粛を求められてはいない。 東京都民で言えば、長期間もしくはそこそこ長い時間、六本木に飲みに行くことを不要と考える人は少数であるので、自粛は要請されなかったのです。
飲むための移動は不要ではない。
同じく家族で外食をするための移動も不要な行為ではない。
相手は移動が感染拡大をもたらす証拠を提供した上で旅行&帰省が長期間でも人が生きる上で不要なことを証明する必要がある。
当然出来ない。しかし相手(偉い専門家や東京都知事)は私達が生業として国民に提供している旅行に係るサービスに偏見があるので旅行だけを自粛の対象として長期間したのが実情です。
裁判官にも旅行にそんな偏見がある可能性がある。というよりその偏見を大前提として相手は移動が感染拡大をもたらす証拠で自分の主張を正当化しようとする。
私はだから怒っています。自分の生業をここまで侮辱されて黙っている訳にはいかない。
鹿児島で観光を支えている事業者としての矜持がある。
本当は日本中の観光で飯食っている人に怒って闘って欲しいと思っています。
新型コロナウィルスパンデミック裁判に関するポストです。

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