日本の歴史を見ると常に外国から新たな概念を受け入れて日本人の悟性で咀嚼、改編して独自のものとして日本の社会を構築してきたことは間違いない事実です。
この歴史的事実から判断するに思考能力に関して日本人は全般的に大変素質はあり、日本の社会や文化はそういう思考力のある日本人を育てる素地がありました。
最近は劣化して世界標準より劣っていると思います。
知識偏重の教育や科挙試験的な受験制度で人材を無能化する学歴主義などいろいろな要因でそうなってしまいました。
日本が長期に渡って培って来たものをこの80年で無意識に破壊して来ましたので今からその修復を試みてもかなりの時間がかかると思います。
そういう意味で都知事選で165万票取るという実績を上げた日本には珍しい奇才、異才、鬼才の石丸さんは既存の体制に潰されないで然るべき力を蓄えて欲しいものです。
石丸さんの成功事例を見て、他山の石とする事で、いろいろなところで新たな奇才異才鬼才がどんどん出てきて欲しいものです。
日本には秀才はいりません。秀才では日本を強く出来ないのです。よく出来ないのです。
何故なら思考力がグローバルな競争環境では劣るからです。
「考えること」を考えることに興味がある方、日本人の思考力を上げることに関心のある方がいらっしゃれば、何なりとご意見をいただければありがたいです。ご意見について考えてみたいです。
日本の歴史を見ると常に外国から新たな概念を受け入れて日本人の悟性で咀嚼、改編して独自のものとして日本の社会を構築してきたことは間違いない事実です。

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