日本人の多くが30年間で「JAPAN as http://No.one」から三流国に転落したことを認識出来ていない。
さらに転落を認識していないことを認識していない。
見方によるとそれが日本人の良さ、強さなのかもしれない。日本人はリアリストで忍耐強い。
世界の国の中でこの30年間で貧しくなった国は日本だけ。冷静に考えると日本が世界で最も繁栄していた時中学生だった人は今は40代前半です。だから30代以下の日本人は落ちぶれた日本しか知らない。これが当たり前だと思って当然だ。
種子島屋久島にジェットホイルを投入して約35年。ジェットホイル投入前はフェリーで4時間超、当然日帰りは出来ない。
今は種子島には高度医療が出来る病院がないし歯医者もないので日帰りで鹿児島市に行く。
40才以下の人はジェットホイルで日帰りが当たり前。しかし川崎重工は30年以上ジェットホイルを作っていない。今本当に作れるかも怪しい。値段は70億円以上。
このまま日本政府が無為無策だと種子島屋久島の島民の生活は35年前に戻る。
今あって当たり前だと思っているものがある日突然なくなることが起こり得る。これが今の日本です。「想定外」って言い訳が通じる日本の既存社会システム。そろそろなんとかしないと大変なことになると思う。
いくら日本人の忍耐力があっても35年前の生活に戻ったら我慢の問題ではないです。
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