鹿児島市はサッカー場に150億円かける図面をコンサルタントに作らせていた。

鹿児島市はサッカー場に150億円かける図面をコンサルタントに作らせていた。
天然芝だから140日は養生しないといけないし、サッカーの試合はせいぜい年間30日程度。大体屋根なし。だからサッカーにしか使えない。開閉ドームにしたら建設費は跳ね上がり維持費も増える。
PFI方式をとっても指定管理者制度を導入しても150億円の税金を永遠に取り戻すことは出来ないでしょう。
当然サッカーチームからもらう賃料で採算を取ることはありえない。それでは球団の経営が破綻する。

今治のサッカー場は球団の所有。土地は市の土地を無償貸与で施設は50億円借金して球団が作ったと岡田さんは言っていた。
サッカー場と球団をセットでいろいろ工夫して収入を得ないと球団だけの経営だと絶対採算が取れないらしい。
Jリーグのチェアマンに会った時経営が成り立つ最低限の強さを確保するには年間最低でも10億円かかると言っていた。
今の時代はサスティナブルであることが必須条件です。
広島市民球場みたいに多くの県民市民が年末年間に何回も行くみんなの球場にするように本当にみんなで工夫しないと鹿児島の経済力では県民市民のサッカーチームをサスティナブルな経営状態で持つことは難しいです。
残念ながら鹿児島にはジャパネットたかたも楽天もないのです。

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