ブーゲンビリアを購入したのは馬毛島基地建設の物資を種子島に輸送するためです。
十島村の件は本当にラッキーでした。ただ十島村の7つの有人島の港が小さくてブーゲンビリアが入れるのは中之島だけでした。十島の修理は4ヶ月かかるみたいで一週間に一回は中之島に行かないといけません。
皮肉なもので馬毛島の工事はまだ本格的に始まっていないので中之島に行けます。
ジェットホイルを走らせて欲しいとの要請もありますがポンツーンがないので港に接岸できない可能性もありますし、コスト的にもジェットホイルよりもヘリコプターがいいと思います。
今の離島交通にヘリコプターを使うという発想がないため村も県も思いつきません。我が社主導でヘリコプター活用に持っていこうと思っています。馬毛島もヘリコプターがいいと思いますが防衛省も鹿島建設も頭が硬くてダメです。ヘリコプターは昔に比べて安全になりましたしコストもだいぶ下がりました。
今後貨物は船で人はヘリコプターでという貨客分離がいいと思います。ジェットホイルも種屋久航路は貨客分離がいいと考えて投入しました。私の父の福三のアイデアです。大隈海峡は波が荒いので就航率が危ぶまれましたが結果は初年度で97%ぐらい確保でしました。このある意味博打に勝ったから今の種屋久の貨客分離が実現できました。30年以上前の話です。なしかしい話です。
創業者の祖父与八郎が当然有名ですが福三もいろいろと先見的なアイデアを実現して地域を変えています。
大隈半島の垂水へのフェリー化もそうですし鹿児島国際航空を創業者させたのも福三です。
ちなみに同社は三県で防災ヘリの運航整備をやっています。ドクターヘリを5病院でやっています。
乗り物が好きな人でした。
コメント