「地方を殺すのは誰か」出版しました。

立ち上がれ、圧政に苦しむ地方の経営者よ!

Version 1.0.0

わが国は民主主義国家、法治国家であるはずなのに、現実には封建的、
社会主義的な因習、矛盾に満ちている! たとえば、規制緩和によってバス事業は
参入自由、退出自由になったにもかかわらず、不採算路線を廃止しようとすると
「けしからん」といって怒られてしまう。その結果、公営交通が赤字垂れ流しの一方で、
民間資本のバス会社はイバラの経営を強いられ、破綻に追い込まれている。

そのほかにも、金融庁の「金融検査マニュアル」による貸し剥がし、
郵政民営化によって生まれた「郵便事業」が行おうとしている独占化、
地方だけが割を食う「オープンスカイ政策」など、中央の官僚たちが進める政策によって、
地方の多くの企業が退場を余儀なくされているのがいまの日本である。
本書は、鹿児島で陸運・海運・航空・観光・ホテル・放送など幅広い事業を展開する
気骨の経営者が、理不尽な圧制と闘う現実を描きつつ、地方が繁栄する方策を示した書。

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