尾身氏を被告とする裁判は、尾身氏個人を訴えた裁判でした。
旅行で感染が拡大する。
GOTOトラベルで感染が拡大する。
以上の虚偽の風説を流布したことで、我が社が多大な損害を被ったことに対する損害賠償の裁判です。
被告からは旅行と感染拡大の因果関係を証明する科学的な論証はなされませんでした。
尾身氏の言動を政府の公職としてのものと個人的にマスコミ等に露出したものに分けて、公職としての言動は公務員と同じ扱いになるので、訴えるのなら、国に損害賠償を行うべきであるが訴却の理由の一つでした。
予想されていましたが、旅行と感染拡大の因果関係については裁判所は判断を避けました。
尾身氏は自分は政府に専門家として助言を行なっていただけで政策決定をしたのは政府であるとの主張をしていました。
実に専門家として無責任で卑怯な姿勢です。
この主張は一応第一審では退けられました。
取り敢えず、控訴審までは行きます。
社保の裁判は、国相手の裁判ですが、近々提起します。
国への損害賠償裁判はどうするか様子見です。
観光、交通事業者のコロナ禍での損害は人災であると言う考えを貫き通します。
尾身氏を被告とする裁判は、尾身氏個人を訴えた裁判でした。

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